プロフィール

  • 岩村校長
  • 横浜翠陵中学校・高等学校
    校長 岩村基紀(いわむらもとき)

最近の記事

カテゴリー

バックナンバー

 11月29日 中1SGP「もしも世界が50人の村だったら」

2016/11/29(火)

 本日、中学1年の総合学習「SGP(翠陵グローバルプロジェクト)」は1組・2組合同で「もしも世界が50人の村だったら」というテーマで、世界の現状を知り、課題を発見するアクティビティを行いました。私も見学しましたが、生徒全員がICT機器(iPad)を自在に使いこなして積極的に授業に参加する姿を見て、本当に頼もしく思いました。

☆            ☆     ☆

 まず、出席した49人の生徒に教員1名が加わって50人の集団を作り、全員がiPadを1台ずつ持って、次々と送信されてくる質問に返信しながら、世界の人口変化や人口構成の違いによる地域別の課題などについて学びました。

50_2

 続いて一人に1枚ずつ配布された個人カードに記載されている性別や年齢、居住地域や使用言語など様々なデータに基づいて、お互いに声を掛け合いながら仲間探しをしてグループ作りを行い、世界の現状を知るとともに新たな課題に気づきました。

50

 このプロジェクトは、“Think & Challenge ! ”のモットーに基づき、『どんなものがあれば、世界はハッピーになれるか?』というテーマで中学3年間をかけて「考え」て「発表」し、高校での具体的な「行動」と「発信」に結びつけることを目指して本年度からスタートした教育活動ですが、生徒は非常に熱心に取り組んでおり、今後の展開が楽しみです。

2016/11/29 その他 | 個別ページ

 11月6日 翠陵祭 ICTも活用した中学生発表

2016/11/06(日)

 11月5日・6日に開催した翠陵祭は、両日とも素晴らしい晴天に恵まれ、共学化以降最も多くの来校者をお迎えすることができました。また、同時に開催した中学と高校の学校説明会も昨年度以上の参加者があり、本校への期待の大きさを感じることができました。

 『翠新力』のテーマのもと、参加団体はそれぞれに工夫を凝らした企画で来場者を楽しませてくれましたが、特に、中学生は日頃の教育活動の成果を各学年毎にプレゼンテーションやパフォーマンスを交えて発表し、来校者からも大変好評でした。

 中学1年生は、『Suiryo Global Presentation』と題して、世界の国々について調べた内容を、一人ひとりがタブレット端末を操作して大画面のビッグパッドに映像を映しながら、英語と日本語で説明をしました。また、校外学習で学んだJAXAの展示も好評でした。

Photo_3

 中学2年生は、「鎌倉校外学習」の成果を室内に展示するとともに、教室の電子黒板を使って一人ひとりが自分が調べた神社やお寺について発表しました。また、室内に大仏や太鼓橋を作ったり、感想を書いてもらう絵馬を用意するなど、様々な工夫が好評でした。

Photo_4

中学3年生は、夏休みにニュージーランド研修で現地の皆さんに披露した「英語による日本クイズ」や、全員で踊った「ソーラン節」などを再現して発表しましたが、迫力のあるパフォーマンスには、大勢集まった来場者から大きな拍手が送られていました。

Photo_5

Photo_6

2016/11/06 その他 | 個別ページ

 11月5日 開校記念講演「挑戦するマインドセット」

2016/11/05(土)

 本校は、1985年に神奈川県から学校の設置が認可された11月5日を開校記念日としています(当時の校名は横浜国際女学院翠陵高等学校)。したがって、本日は31回目の開校記念日となりました。本校では毎年、11月の翠陵祭初日の土曜日に開校記念講演会を行っていますが、本年度はちょうど開校記念日にあたり、ImaginEx(イマジネックス)代表の町田来稀(まちだらいき)さんを講師にお迎えして『探究心:新しいことに挑戦するマインドセット』という演題で講演をしていただきました。

 人間の脳には、危険から逃れるために新しいことを避けようとする「リス脳(問題脳)」と、新しいことに挑戦しようとする「成長脳」があること。毎日の行動の積み重ねであるPRACTICEによって、マインドセットは大きく変わること。「リス脳」から「成長脳」へは自分の呼吸を意識することで切り替えができること。などを教えてもらいました。

 グローバル化が進展するこれからの社会では、国籍を超えた多くの人々との協働による課題解決が必要とされます。本日の講演を契機にして、困難を乗り越えて新しいことに挑戦するためのマインドセットを身につけ、明日の世界をより良い世界にするために考えて行動することのできる人として活躍してくれることを期待します。

Photo

Photo_2

2016/11/05 その他 | 個別ページ

 11月2日 オーストラリアの学校訪問

2016/11/02(水)

 11月2日にオーストラリアのSt.Anthony's Catholic Collegeを訪問してきました。この学校は小学校から高校までの男女共学の私立一貫校で、本校とは以前から中学生の文通などの交流があります。今回は、先方から高校生の交換留学の申し入れがあり、何回かやりとりをして協定内容が固まりましたので、現地視察を兼ねて学校訪問に行ってきました。

 学校はクイーンズランド州のタウンズビルの郊外にあり、広大な敷地に10棟ほどの校舎が並んでいましたが、2階建ては1棟だけで、あとは全て平屋でした。校舎と校舎の間は芝生であちこちに南国の花が咲き、日本では見たことのない鳥たちがいます。早朝などには校庭でカンガルーが跳ね回っていることもあるとのことでした。

 日本語の専用教室があり、中学生は第2外国語として全員日本語を学びます。高校でも選択科目に日本語があり、高校の授業を見学しましたが環境問題をテーマにして日本語の作文練習をしていました。教室の壁には50音図や日本地図、くまモンやフナッシーなどのゆるキャラのイラストも貼ってあり、書棚には少年ジャンプも置いてありました。すれ違う生徒たちもほとんどが日本語で「こんにちは」と挨拶を返してくれました。

 校長のホーナー先生は、非常に立派な体格で、日本が大好なやさしい先生です。お互いに協定書にサインした後、お土産に持参した富士山の絵皿をお渡ししたらとても喜んでくれました。期待していた以上に親日的な学校でしたので、交換留学の実現が楽しみです。

Photo

Photo_2

Photo_3


2016/11/02 その他 | 個別ページ

 10月23日 ICTを活用した学校説明会

2016/10/23(日)

 本日の中学校説明会では初めての試みとして、受付時に参加者一組毎にタブレット端末(iPad)を1台ずつお渡しして、ICT機器を活用した学校説明を行いました。

 本校では、昨年度の電子黒板の設置に続いて、本年度は夏休み中に校内LANとWi-Fi環境の工事を行い、9月からタブレット端末(iPad)60台と小型PC(Chromebook)50台を導入して、主に中学校の授業での活用を開始しています。

 本日の説明会では、私も初めてタブレット端末(iPad)を使用して学校説明を行いました。これまでの説明会では、正面の大型スクリーンに資料映像を映し出すだけでしたので、後方席の方には見にくかったのですが、今回は正面スクリーンに加えて参加者全員の手許の端末にも同じ影像を鮮明に映し出すことができましたので、参加者にとっては格段に分かり易くなったことと思います。私も、少し緊張しながらタブレットの操作を行いましたが、普段の授業で見ていると生徒たちは全く抵抗なく使いこなしていますので、まさに「習うより慣れろ」なのだなと、改めて実感しました。

 また、小学生が体験授業に参加している説明会の後半では、保護者を対象として本校の教員による「ICT体験」講座を行いました。実際に授業で使用しているロイロノートというアプリを使って、教員から配信された問題を参加した保護者全員がその場で解答して、その解答を返信する体験もしてもらいましたが、送信すると即座に正面スクリーンに自分の解答が映し出され、全員の返信の有無も一目瞭然になることに、参加者は驚いていました。本日の保護者向け「ICT体験」講座はアンケート結果からも非常に好評でした。

Ict

Ict_2

2016/10/23 その他 | 個別ページ

 10月15日 秋の植栽

2016/10/15(土)

 雲一つない秋晴れの朝、60人以上の保護者やご家族の皆様のボランティア参加を得て、毎年恒例の翠陵会(保護者会)緑化委員会による秋の植栽が行われました。私もいつものように「おやじの会」の緑のTシャツを着て参加しました。

 通学路の花壇、玄関のプランター、食堂テラスの花壇、体育館横の花時計など、校内各所の花壇をパンジーやシクラメンなど、参加者全員で分担して季節の花苗に植え替えをしました。特に、通学路の花壇には今年もパンジーの間にチューリップの球根を埋め込みましたので、来春の開花が楽しみです。

 作業終了後には、参加者全員で記念撮影をしました。秋の日差しを浴びて少し汗ばみましたが、きれいに出来上がった花壇を眺めて、全員満足そうな笑顔でした。

 また、午後には、今年2回目の「おやじの会」も開催され、校長から学校の様子について説明した後、校舎内外の施設見学やフリートークで大いに盛り上がりました。

 ご多忙の中、ご参加いただいた保護者やご家族の皆様には心よりお礼申し上げます。

Photo

Photo_2

Photo_4

Photo_5




2016/10/15 その他 | 個別ページ

 9月30日 前期終業式・地域貢献デー

2016/09/30(金)

 朝、正門脇を通るとキンモクセイの香りがただよってきました。まだ気温は高めですが季節は着実に秋になっていることを実感しました。

 今日で前期が終了します。本日は、まず全校で校舎内外の大掃除をしましたが、私は中学の美化委員の生徒たちと一緒に、地域貢献デーの活動として校外の通学路清掃を担当しました。キンモクセイの香る団地横の通学路から、いつも利用しているバス停やお世話になっている交番の周りなど、ゴミや大量の落ち葉を拾い集めて片付けました。美化委員の生徒は本当によく働き、通りかかった住民の方から「ごくろうさま、ありがとう」と声をかけられたり、交番のおまわりさんからもお礼を言われて一緒に写真撮影もしました。

 清掃の後は、各クラスでのホームルームと全校集会を行いました。全校集会では成績優秀者、英語検定・数学検定の各2級以上の合格者、大会で入賞した卓球部の表彰を行い、明日から4日間の秋休みの間に、前期の自分を振り返って後期への学習の心構えをしっかりと固めてくるように話をしました。

Photo

Photo_2

2016/09/30 全校集会 | 個別ページ

 9月26日 亀有「こち亀」探訪記

2016/09/26(月)

 高校2年生が、北海道修学旅行から戻って全学年が揃いました。横浜は先週は雨続きでしたが北海道は連日の晴天だったそうで、充実した農業体験ができたようです。農家の皆さんとの出会いを大切にして、この体験を今後に生かしてくれることを期待します。

 今日の全校集会では、中学硬式テニス部、高校卓球部、高校女子サッカー部の大会入賞の表彰を行って健闘を称えた後、昨日「亀有」に行ってきた話をしました。

            ☆      ☆      ☆

 私は、昨日の日曜日、葛飾区の亀有に行ってきました。ずっと愛読していた週刊少年ジャンプ連載の『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』が、連載40周年・コミック本200巻というギネス記録を達成して、めでたく完結ということになりましたので、このマンガの舞台となった街を歩いてきました。ホームへの階段から壁面まで全て「こち亀」のイラストで埋め尽くされた常磐線亀有駅から外に出ると、駅前の両津勘吉銅像の周りは記念撮影の人垣ができていました。私も両さんと同じポーズで写真を撮ってみました。亀有には「こち亀」関連の銅像が15体もあり、スタンプラリーも行われていましたが、どの像の周りにも笑顔で記念撮影をする老若男女がいっぱいでした。

 荒唐無稽でハチャメチャな話ばかりのような印象の「こち亀」ですが、時代を先取りしたICT機器や科学技術に関する蘊蓄話や、時にはほろりとさせる人情話も散りばめられており、何度読み返しても楽しく幸せな気分にさせてくれます。特に印象に残っているのは59巻「おばけ煙突が消えた日」や71巻「勝鬨橋ひらけ!!」など、勘吉の少年時代のエピソードの数々です。亀有の商店街には「少年両さんの像」もあり、いたずらっぽく笑っている勘吉少年の姿からこれらの話がよみがえりました。ともあれ、40年間一度も休まずに毎週新作を書き続けた原作者秋本治さんに敬意を表すると共に、書棚に並べた200冊を前に、これからも何度も読み返して楽しめることの幸せに改めて感謝した一日でした。

Photo_4

Photo_5

2016/09/26 全校集会 | 個別ページ

 9月23日 翠陵中学の新たな取り組み

2016/09/23(金)

 横浜翠陵では、“Think & Challenge !”をモットーに、生徒も教員も常に新たな教育活動にチャレンジしていますが、今回は9月中に行われた中学の取り組みから紹介します。

 中学1年生は、グローバルチャレンジクラスの1期生として3年間をかけてのSGP(翠陵グローバルプロジェクト)に取り組んでいます。毎週1時間を使って現代世界の諸課題について研究し、世界を幸せにするための解決法をみんなで考え、3年生の最後に全員が発表するという、壮大なプロジェクトです。現在は課題の調べ方や発表方法についての基本を学んでいますが、夏休みの課題として、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの競技について調べてきて、先日、KP法(紙芝居プレゼンテーション法)で全員が発表を行いました。KP法は発表内容を12枚のシートにまとめて、順番に紹介して並べながら時間内で説明していく発表方法で、まとめ方とプレゼンテーションの基本技術を習得することができます。生徒たちは、文字を色分けしたり、イラストをつけたりして工夫をしたシートを用意して発表を行い、教室は大きな拍手に包まれました。

Photo

 中学2年生は、職業体験としてiPhone アプリの作成に挑戦しました。当日は、一人に1台ずつMacノートが貸与され、プログラミングによりiPhone の画面で加算・減算ができるカウンターアプリを作成しました。これにより、これからの時代に必要となるIT技術の基礎を学び「使う側から、作る側へ」の意識を高めることができました。なお、この企画にはライフイズテック株式会社の協力により理系学部の現役大学生も多数参加して、生徒へのアドバイスを担当してくれました。また、最後には一人ひとりの大学生が自分の専攻分野への選択動機や現在取り組んでいる研究内容について説明してくれましたが、生徒たちも目を輝かせて聴き入っていました。

Photo_2

 中学3年生は、先日初めてタブレットを使った数学の授業に取り組みました。夏休み中に整備されたWi-Fi環境を活用して、一人1台ずつのタブレットを手にして、教員から送信された問題を解き、解答を返信すると、生徒の答案が即座に電子黒板からスクリーンに映し出され、教員の解説で全員が解き方のポイントなどを共有することができます。この授業では「ロイロノート」というアプリを使っていましたが、生徒はすぐにその操作方法をマスターして楽しそうに使いこなしていました。タブレット端末の活用については10月から各教科で本格的な活用が始まりますが、今回の授業を見ただけでも、電子黒板との組み合わせで本当に多彩な授業展開が工夫できそうなので、今後の授業展開が楽しみです。

Photo_3

2016/09/23 その他 | 個別ページ

 9月1日 防災の日、避難消火訓練を実施

2016/09/01(木)

 長かった夏休みも終わって、今日から学校再開です。とはいえ、7月も8月も特別講習や校外行事が目白押しの横浜翠陵なので、中学生も高校生も登校した日が多く、実質の夏休み日数は半分程度だったことと思います。

 本日は“防災の日”です。1923年のこの日に相模湾北部を震源とする関東大震災が発生して10万人以上が犠牲になりました。本校ではこの日には毎年、防災訓練を実施しています。今年も消防署からお借りした防災ビデオを各教室で視聴した後に、大震災から身を守るためのシェイクアウト訓練として放送の合図で一斉に机の下に身体を入れる練習を行い、揺れがおさまったとの放送で全生徒が校庭に避難しました。全員点呼の完了が予定時間を大幅にオーバーしてしまいましたので、再度教室に戻して避難訓練のやり直しを行ったところ2度目は見事に予定時間内に全校生徒の避難が完了しました。その後、学年毎に消火器の使用法の説明を受けて代表生徒が消火訓練を行いました。残暑の厳しい日差しの中での訓練でしたが、万一の災害に備えて貴重な体験になったことと思います。

 明日からは、前期の期末試験が始まります。夏休み中の学習の成果をしっかりと示してくれることを期待します。

Photo

2016/09/01 その他 | 個別ページ